猫>猫が顔を洗うと雨が降る?を説明する方法
猫は顔を洗います。それはもう頻繁にしつこいほどに洗います。
正確には、顔に足をこすりつけてついた汚れを舐めるという
行動を何度も繰り返すことから、顔を洗うと表現されています。
なぜ顔を洗うのでしょうか?
有力なのは食事後などに口の周りについた汚れや臭いを消して
獲物に気づかれにくくするため、という理由。
それと猫の重要なセンサー的な役割を果たすヒゲをきれいにして
常にピンと張りつめておくため、という理由があるそうです。
そしてよく言われるのが、猫が顔を洗うと雨が降るという話。
これにも裏付けがあります。
猫は湿気を嫌がり、敏感に湿気を感じ取ることができるそうです。
雨が近づいて湿気が多くなると、センサーであるヒゲの感度が
低下し、狩猟の成功率が低くなる。その防衛策として、頻繁に
顔を洗ってヒゲの感度を整えていると言われています。
また、湿気が多いと体の毛が乱れてしまうため、それを我慢
できない猫が顔を洗って整えているという説もあります。
なにかしらの不快感があって顔を洗っているのかなという印象
ですが、暇があれば顔を洗ってるのもまた猫ですので、
実際のは猫のみぞ知るといったところでしょうか。
きれい好きというのも有名な話ですし、生活空間を清潔に保つ
ことがお互いにとってもいいのは間違いないでしょう。
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