猫>猫が獲物を捕まえてきても平常心でいる方法
猫の祖先は、小動物や鳥を捕まえて食べる生活をしていました。
その捕食者としての名残りは現代の猫にも根強く残っています。
蟻やてんとう虫はもちろん、蝉や蜂やゴキブリ、さらには雀など
怯むことなく全力を以て、捕まえにかかるハンターなのです。
ただ、現代の猫は獲物を食べずにもてあそぶ傾向にあるそうです。
それは人間によって餌を十分に与えられているからだそうです。
ただ、とどめを刺さずに獲物をもてあそんでいる光景は残酷に
映りますし、衛生的にもあまり褒められたものではないですね。
そしてその息も絶え絶えになった獲物を、我々の所まで軽やかな
足取りと得意げな表情で持ってくるのも猫の特徴なのです。
これは飼い主に自慢するため、もしくは褒めてもらいたくて
わざわざ持ってくるというのが有力な理由とされています。
別の理由として、失礼な話ではありますが、飼い主を自分の
子どもだと思っており、我が子に狩りの仕方を教えてあげようと
しているという説もあります。
決して嫌がらせではないと思えれば、不快な気持も多少は
和らぐかもしれませんね。
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